complex small world

どうしようもない日々の追想

時間というものは残酷だ

人生は人が思うよりずっと短い。

この短い時間の中で、後世まで残る偉業を成し遂げた先人達はどれほど偉大だったのだろう。

結局は私を含め殆どの人間は、天才の恩恵をうけているに過ぎない。

もしそうでしかないなら、研究者に憧れ将来に夢を抱いた大学時代にもう一度戻りたい。

友達と夢に浸っているだけでいい。

コロナが明けたら、明けなくても彼に会いに行きたいと思っていた。

せめて彼の病状を知っていれば。

せめてコロナなんてなければ。

時間というものは残酷だ。